IPSやDoS/DDoS攻撃防御と合わせて、より高いセキュリティ環境の構築が可能。
WADAXの提供するサーバーでは、Web経由によるウイルスやマルウェアなど悪質なソフトウェアの侵入を防ぐチェック機能を標準装備しています。
お客さまのサーバーより上位に設置しているファイアーウォールにアンチウイルス機能を導入していますので、お客さまご自身で煩雑なチューニング・設定を行う必要はありません。常に最新のセキュリティ更新プログラム(定義ファイル)でウイルススキャンを行います。
これまでWADAXにて標準提供しているセコムトラストシステムズの不正侵入検知予防サービス(IPS)や大規模DoS/DDoS攻撃防御と合わせることで、より強固なセキュリティ環境の構築が可能です。
Webを経由(HTTPプロトコル)してウイルス感染ファイルをダウンロードしようとした時、「Webウイルスチェック」がWebサイト上に警告メッセージを表示させます。
また、不正なコードが含まれるWebページの場合、不正なコードを削除してそれ以外をクライアントに表示させます。
WADAXの提供するサーバーでは、上記のWebウイルスチェック(ネットワーク)に加えて、より強化されたWebウイルスチェック機能を標準装備しています。
お客さまがご利用のサーバー上でこの機能は動作し、お客さまが設置したファイルなどのセキュリティリスクを定期的にチェック、有害なファイルをレポート形式で確認することが可能です。
※セキュリティリスクの除去は、自動的に行われませんので、お客さまによる作業が必要です。
コンピュータウイルス、スパイウェア、ワーム、トロイの木馬、バックドアなど悪意の目的で作られたソフトをマルウェアといいます。悪意のあるソフトウエアを意味する英語“malicious software”から来ており、その名の通り、悪意を持って作成されたソフトウェアという意味です。
昨今では、本来とは異なるページに飛ばされたり体裁が崩れるなどのほか、閲覧しただけで自動的にウイルスを仕掛けられるマルウェアの被害が報告されています。
最悪、数日間のサービス停止に追い込まれる被害を受けることもあり、お客さまからの信用失墜など、事業継続に大きなダメージを被ることにもなりかねません。年々悪質化しており、インターネットの根幹に対する脅威となっています。